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【福原商店】福原 良聖さん~もうすぐ創業100年。これからも変わらない味、変わらない良さを大切に守り続けていきたい~

今年で96年目を迎える老舗のたこ焼き・回転焼き屋さん「福原商店」。
お店は阪急茨木商店街の銀座通りに面しており、道行く人が挨拶していったり、学校帰りの小学生たちが「ただいまー!」と声をかけていく光景が日常となっている、まさに地域に根付き愛されているお店。
そんな福原商店の4代目、福原 良聖さんにお話を伺いました。
福原商店について
福原商店はなんと、「あんこを使った和菓子屋さん」から始まったそう。その後回転焼きが始まり、約65年前からたこ焼きもメニューに加わりました。
あんこ、ソース含めすべての作り方は、販売当初からずっと変えずに受け継がれているそうです。
福原商店のたこ焼きは白い生地で柔らかくもっちり、中身はとろっとした食感が特徴。10個入りから販売されていますが、店内で食べていたお客様から「美味しかったからおかわり」という注文をいただくこともあるそうです。
福原さん(以下、福):「味も雰囲気もできるかぎり変えないということは、一番大切にしていますね。内装もずっと、もう50年ほどあえて変えていません。良い意味で昔のままなので、この空間も楽しんでもらえたら」


たこ焼きは基本ソースで提供されていますが、ご希望の方には塩やしょうゆも用意されているそうです。
定番人気はもちろんソース味ですが、塩やしょうゆも生地の味がより味わえそうで気になりますね。
回転焼きは、つぶあん・しろあん・期間限定味から選べ、圧倒的に人気なのは定番のつぶあん味。
昔から変わらない自家製あんこが、生地の両面にたっぷり入っています。
北海道産の小豆を朝6時半から炊き出して、7,8時間ほどかけてじっくりゆっくり火を入れていくという丁寧さ。
保存料は使わずに、2日に1回ほどの頻度で作っていらっしゃるそうです。

実はあんこだけを購入できることもご存知ですか?
定期的に買われるお客様も、お正月やお月見のときなどに買いに来られる方もいらっしゃるそうです。

また、福原商店の回転焼きのお店の佇まいは、2021年のNHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』のモデルとなったことでも有名です。
ドラマファンの方が、今なお他県から聖地巡りに来られることもあるそう。昔からの変わらぬ良さを守り続けるお店ならではのエピソードですね。

福:「福原商店は、年末年始やお盆は休まずお店を開けるようにしています。近くの茨木神社にお参りに来られる方が立ち寄れるという意味もあるのですが、今はもう茨木に住んでいない方が盆や正月の帰省時にお店に来てくれることも多くて。
長年お店をしているからこそ、『子ども時代に来ていました』という方がご自身のお孫さんと来てくれるなんてこともあるんです」
福原さんについて

福:「昔はまったく違う仕事をしていたのですが、2008年に会社を辞めてここを継ぎました。
たこ焼き、回転焼きのことを先代から教えてもらい、変わらない味を守っていこうという想いで頑張っています。
でもきっと、変わってはいけないところと、変わらないといけないところの両方があると思っていて。
なので回転焼きの期間限定味や、5~10月に販売しているかき氷の味はいろいろチャレンジしています。
回転焼きは、プルコギなどの総菜系から、プリン味、モンブラン味などスイーツのようなものを作っていたり、かき氷も良いレモンが入った時は果汁100%でレモンソースを作ってみたり。
そういう試行錯誤やチャレンジは大事だと思っています」
写真は恥ずかしいということで、福原商店オリジナルのトレーナーを着た後姿を撮影させていただきましたが、お話してくださる福原さんの朗らかな笑顔や、「ただいまー!」とお店前を駆けていく子供たちに、ご夫婦で「おかえりー!」と返されている姿がとても印象的でした。
福原商店の、変わらず守り続けられている良さを感じに、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
福原商店の概要

【公式インスタグラム】https://www.instagram.com/fukuharasyoten
【営業時間】10:00~18:00
【定休日】火曜日
【アクセス】阪急茨木市駅から徒歩6分
【住所】〒567-0882 大阪府茨木市元町6-35
【電話番号】072-622-6818












